被災地・宮城の旅録①(仙台駅)

2019/09/03 07:53

 

無事、仙台に到着。天気は雨。気温は25度くらいで活動しやすそうだ。

そして着いて早々にピンチ。充電があと24%しかない。夜行バスの中にコンセントあるのが普通だと思っていたので、なくて焦る。普通とか常識の類の言葉は嫌い!と思っていたはずなのに内面の部分では伴っていないのが露呈してしまい、悲しくなった。しかし、充電してこなかった自分が悪い。わからないことがあったら、現地の方々に聞くなどをして、人々と関われる良い機会にしようと思う。

 

あと腰がやはり痛い。夜行バスでは普通に座ると腰に上半身の体重が乗っかって腰を痛める&筋力がないせいで足がむくむので、どうにかできないものかな、と試行錯誤した結果、一番良かったのが椅子の上で丸くなることだった(体育座りのコンパクトな形)。腰への負担も分散されるし、血も足だけにたまらないのだ。

 

こんなくだらないことを文章にしては、文章力に落胆し、消しては書いてを繰り返しているうちに充電が19%になってしまった。そしてマクドナルドを見つけてしまい、入り、充電し、これを書いている。

この文章を書いていて思ったのは、過去に感じたことを今になって文章にすることの難しさ。

朝方のバス内で、顔元のカーテンの隙間から広がる稲穂を眺めながら、あれこれ考えごとをして、あとでこれを文章にしよう!と思ったにもかかわらず、その時の感覚を思い出せず言葉にできない。悲しい。そして文章にしたものを読み返しては、下手過ぎて泣きそうだ。

 

泣いている場合ではないので、

あと20分くらいしたら、朝市に行ってみようと思う。今日の午後から名取の沿岸に行く予定。