被災地・宮城の旅録⑧(バス内編)

2019/09/04 12:32

 

昨日一日、仙台で過ごしたけれど、東京に比べて仙台の人は自分の考えに自信を持つ方(自分のことを好きな方)が多い印象。

とにかく自分がやりたいと思ったことや自分が幸せだと思うことを信じて今に至る人が多いような。昨日1日だけでこんなことを語るなよと自分にツッコミをいれましたが、とにかくそう思ったので書く。
かくかく


昨日1人目に出会ったおじちゃんも子育てをするために仕事を辞め、東京から帰郷。2人の坂本さんは、とにかく2年ほど住んでいた仙台の力になりたいと帰郷。
東京という街にいると、変化が怖くなる傾向があるような気がする。ある意味、東京での常識があるような気がしていて、みんなそこの常識に当てはまるように、ずれないようにしているように感じる。(主観だけど)なので自分で決断して、行動するお2人はすごいなと純粋に思った。
そして3人目に出会ったかすがさんは、本当に誰にでも奢ったり物をあげたりするそう。とにかく喜ぶ顔が見られればそれでいいんだとか。高い果物の前で購入を迷う人がいれば、安いルートで買ってあげたり、お仕事で出会う人に1.2kgの梨をみんなに配ったり。すごい。私も住所くれれば送るよと言われたくらい。
自分の考えに自信を持つためには、自分のことを好きでなければできないように思う。
そして自分は自分、人は人、という考え方があるからこそ、こちらの人は他人に優しいのかもしれない。(道行く人も然り、ホテルやコンビニの店員もびっくりするくらい優しい)

という、独り言…