欲の秋

 

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たいめいけんのこれ、

美味しかったです

また食べたい

 

 

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最後にみた入道雲

多少の恐怖を覚えるくらい、雲が空に昇っていくスピードが速かった

そういえば今年の夏は考え事をし過ぎて空をあんまり見上げなかったなと思った

去年はもっとみていたと思うんだけど

今年の夏をどうにかやり直せないかと思っている

夏に戻りたい

 

 

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一度行ってから虜になってしまった

あの空気感がなぜが自分にピタッとはまる感じがする

 

台湾にまた行きたい

 

 

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ずーっと一緒にいたい

 

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この人たちと大学生活を送れなくなるのがとても悲しい

あと四ヶ月少しだけど一緒に笑いたい

 

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この二人の今が知りたい

 

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胸がギュギュッとなるので

秋がすぐに過ぎ去って欲しい

 

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でも秋の鎌倉には行きたい

 

 

 

素敵なカフェ、喫茶店を見つけたい

本をたくさん読みたい(いまは島本理生よしもとばなな読んでいる

映画を観たい

床暖をつけて、もふもふの毛布にくるまりたいそして、ココアを飲みたい

🍊食べたい

美味しい高級お寿司を食べたい (わさび抜き

 

 

暇なので、ハマっている音楽を3つに厳選してあげる

Sincerity is scary 

Miss Shanghai feat. DEZ

いかれたbaby

 

おやすみ

 

 

おにいさん

おにいさん(パパの弟)は亡くなったおじいちゃんと同じ難病を発症したみたいだった

おじいちゃんを火葬するタイミングで、ママがおにいさんの動作を不自然に感じて聞いたみたい

 

 

 

おじいちゃんの難病は小脳が萎縮していってしまうもので、うまく脳から体の動作へ司令が出せなくなって来るものだったと思う

主な症状は、体のふらつき、発する言葉のもつれ、ろれつが回らないといった感じ

 

 

 

今日はおじいちゃんのお葬式のために、一限の授業後に新幹線で静岡に向かった

 

 

 

おにいさんが駅までキャンピングカー(3代目らしい)で迎えに来てくれていて

助手席には、おにいさんの奥さんもいた

 

 

 

奥さんは、私とお兄ちゃんを見つけるなり「大きくなったわね〜」って言ったけれど

小学校の頃にあったきりで顔を記憶していなかったから、誰だろうって思ってしまった

でもとても腰が低くて、小さくて感じの良い人

 

 

 

この二人には子供がいない

奥さんはおにいさんと再婚で、自分の子供置いて、おにいさんのところに来てしまったらしい

それで当時は、おばあちゃんが結婚に大反対

自分の子供を捨ててきてしまうような人は、結婚相手として認めない、と

 

 

 

結局二人は、反対を押し切って結婚してしまったんだけど、

和解せずにおばあちゃんが亡くなった

 

 

っていう話はいまさっき聞いたもの。

だから、おばあちゃんのお葬式の時に、お寺の前までしか来なかったのか

 

 

話を戻します

 

 

 

お寺に着いて中に入ると、私の見たことのない人たちが5人くらい

みんな私たち兄弟のことを知っているみたいだったけど、誰一人わからなかった

 

 

 

とりあえず、その謎の親戚5人と私たち家族、そしておにいさん夫妻のみの小さなお葬式になるんだろうと思った

 

 

 

 

おじいちゃんを送るためのお寺は、高台にあって、市内を見渡せるところ

今日は天気が悪かったけれど、体を包んでくれるような湿気を多く含んだ温かい風が吹いていたな

 

 

 

その風がまっすぐに入るところに、おじいちゃんはいた

晴れていたら富士山も眺めることができたのかもしれないね

 

 

 

来る前はこじんまりとしたところでお葬式やるのかと思っていたけれど

広々とした場所で少人数。贅沢に場所を使っていて、なんだか清々しい気持ち

とても良い場所だったとおもう

 

 

 

お経がはじまると、ひとりひとりおじいちゃんへ焼香

 

 

 

おにいさんの番は、ちょうど私の後だったと思う

おにいさんは、どうも一人で椅子から立ち上がることができないみたいだった

膝が曲がらなくて、ピンとはってしまった状態

 

 

 

おにいさんは私のパパに似て、周りに真面目に振舞うことができなくて、

常におちゃらけているひとだから、

自分が立ち上がれないことを、周りの親戚に笑って見せていた

もちろん親戚のひとは、おじいちゃんと同じ病気らしいことを知らなかったから

その動きを不自然に感じたと思う

 

 

 

そして奥さんと私のパパに支えられて、焼香場所の前まで

 

 

 

抹香を香炉にくべる手が、どことなくロボットに動かされているようだった

おにいさんの思いとは裏腹に、誰かがその動作を阻止している感じ

 

 

 

 お葬式が終わって、立ち上がる時にもパパがおにいさんの体を支えてやると

おいやめろよ、大丈夫だよって手を振り払っていたな

まるで、まだ自分がおじいちゃんと同じ病気だとは認めたくないといった感じに

 

 

 

病気によって、おじいちゃんの体がどんどん違うひとのものになっていくのを

おにいさんは間近で感じていたから

これから自分がどういう道を歩むのかも正直わかっているのだと思う

 

 

 

会食の時には、親戚の人たちがおにいさんに

早く足治しなさいよ、若いんだから

といっていた

 

 

おにいさんはいつもどおり笑って

頑張ります

っていっていたかな

 

 

 

これから先、おにいさんと会う機会はないと思う。

 

 

 

おじいちゃんおばあちゃんがいた頃は、静岡に行けばおにいさんがいて

よく一緒に虫捕りとか釣りとかにいったし、

イカーがずっとキャンピングカーだから、何度かそれに乗って海に行った気もする

私の中には、元気で面白いおにいさんばかり

 

 

 

でももう 次に会うのは、おにいさんが亡くなった時くらいだろうか

 

 

 

奥さんと二人でこれからを生きていくおにいさん

もちろん二人は愛し合っているし、幸せなんだよなとも思う

 

 

 

でもなんだか先を思うと言葉にできず、悲しいような気持ちが私の中に充満しているよ

という話しでした

 

 

 

 

線香のはなし

今朝4時すぎにおじいちゃんが亡くなった。

 

 

私が起きた時に、両親からそうやってメールが来ていた

 

 

両親は、日の出直前に冷たくなったおじいちゃんと一緒に病院に行ってたみたい

 

 

おじいちゃんは、老人ホームに入っていたから

最近あったのは一ヶ月前くらい

 

 

絶対に怒らない

いつでも優しくて、にこにこしていたおじいちゃん

 

 

不思議と涙は出なくて、

起きてすぐ、知らせを見て

二階の自分の部屋から、一階の仏壇の前へ

 

 

誰も家にはいなかったから、暗くて音のない部屋で

お線香を二本

 

 

おじいちゃんとおばあちゃんの分と思って、二本に

 

 

そうしたらね、不思議なことが起きて

 

 

二本同時に火をつけたのに、

二本のうちの一本のほうが燃えるのが早かったの

  

 

それでもう一本のほうが、それを追いかけるように燃えていて

 

 

でも最後の灰に埋まる時にはね、追いついて二本とも同じように燃えていたの

 

 

先に逝ってしまったおばあちゃんを、おじいちゃんが追いかけているようだった

 

 

この時に二人は天国で出会えていたのかな

 

 

また、どこかで会えたらいいな。

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にゅ!

とてもいいことがあった。

 

 

 

でもだまって、心の中に。

 

 

 

いいことがあると、幸せを共有したくて

すぐにいろんな人たちにいってしまうんだけどね。。

 

 

 

 

これを読み返した時に、笑っていますように!

 

 

 

 

9月

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にゃ

 

 

9月になった!

 

 

夏休みが終わちゃったのもなんか物寂しい気持ちだったけれど

9月始まったら始まったでとてもいい感じ

 

 

今日はカラッと涼しくて、日が落ちるのも早くて、秋が少し顔を出したね

 

 

明日から台風くるし、残暑らしいんだけど。

 

 

夏休みに読んだ本と見た映画をメモするんご

 

(本)

 

村上さんのところ村上春樹

 

読者(ほとんどが村上主義者)が、村上さんに直球で人生のこと、対人関係のこと、ジャズのこと、野球のこと、猫のことなどなんでも質問メールを送って、その中から厳選された400通以上の質問に、村上さん本人がポップに回答しているもの。

 

感性豊かに、良い意味で自己中に生きてきた村上さんだからこそできた回答がたくさんあってすごくタメになったな。

心に残ってるのは、

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また忘れた頃に読み返して、自分を振り返りたい

 

ノルウェイの森村上春樹

 

なんともコメントしづらい作品。。あまりに表立ってでてこないような生き方が、存分に見ることができる。わかったことは、言葉や感情が人を殺すなんて、ナイフで殺すよりも簡単だということ。人を愛するということは、殺意と紙一重なのかもしれないね?

 

アフターダーク村上春樹

 

まず読み手の視点が最高に面白い。読んでいて、自分が読み手の男になった気分でストーリーが進んでいく錯覚がある。一人の男が繰り広げる人間関係の中で、離れ離れになっていた姉妹の心が繋がるまでの話。

もう一度読んで、理解深めたいですな

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ここ好き

でも、ここを読むと無意識にあの人を思い出す。多くの世界を見ていたはず。人とは比べ物にならない広い視野を持って、いろんなものを感じ取っていたんだろうな。これを思うと、好きなことをして人生が終わるのであれば幸せな終わり方なのかもしれない。もちろん周りは悲しむに決まっているから、自己中な考えだけど

 

こころ:夏目漱石

 

何度読んでも、毎度違うことを考えさせられる。先生の領域に少し足を踏み入れて見たい気もする。。。。

 

にょにょにょっき:穂村弘

 

ただただほっこり

 

何かに夢中になったり、考え事ばかりしていると、日常の中にある面白いものとかきれいなものを見落としてしまう。こういうものを読むと自分の中で、なにかがリセットされて日々の中でアンテナがはれるようになる。不思議だねえ

 

先輩がおすすめしてくれたもの

 

 

思考の整理学:外山滋比古

 

実はまだ2/3までしか読んでいない。けれど、本の読み方、新聞の読み方、物事を考えるときの心得的なものが論理的に書かれているもの。

なにもかも、迷ったりしたら一晩寝かせる。うん、そうだよね

 

 

 

(映画)

 

リトルフォレスト:森淳一

しあわせのパン:三島由紀子

 

一度でいいからこんな暮らししてえよお!と、心がぐちゃぐちゃっとなる作品たち

ただのわたしの憧れがギュギュぎゅっとつまってる

 

アメリジャン=ピエール・ジュネ 

主人公が、家の壁の中にあった宝箱をみつけ、そして会ったこともない持ち主に恋をする。宝箱を持ち主に返すまでのお話。かけがえのないもので毎日は溢れていると思わせられる。主人公の遊び心溢れた性格が、どんどんストーリーを展開していく。

にょにょにょっきと同じ感じで、自分がリセットされる作品。

やっぱり、不思議だな。。

 

キャロル:トッド・ヘインズ

 

ケイトブランシェットの色気がただただすげえ。

 

 

野火:塚本晋也 

 

無意味な戦争が、無限に人を変えていく。

もっとこういうものが世にどんどん出ていくべきだと思うんだ。

なかなかショッキングなので、あと三年くらいは観なくていい 

 

 

子宮に沈める緒方貴臣

 

ノンフィクション映画。ミュージックなしの無音作品

いまの社会に訴えかけるものがある。 

これを観た後に、将来子供欲しいとは軽々しく言えなくなる

 

人のセックスを笑うな井口奈己

 

永作博美が可愛すぎて、後100回は観られる。大好き

美大生の生徒と先生の恋の話

 

無伴奏:矢先仁司

 

ノルウェイの森と何か通じてる。

なんか、ストーリーの流れ方がゆたゆた、どろどろっとしてて3回くらいに分けて観た

 内容、、ぐちゃぐちゃで説明できない

 

バクマン大根仁

 

王道ですまんって感じだが、めちゃ好き。夏休みに2回観た

ジャンプ漫画家の高校生の話

ジャンプにすごく興味を持って2週間くらい買ってみた(飽きた)

 

カメラを止めるな:上田慎一郎

 

周りに観たほうがいいといわれ、相当な期待をかけて観に行った。。

なのにめちゃ面白かったなんだあれ…

 

きみの鳥は唄える:三宅唱

公開したばかりのもので、映画好きの子と一緒に

 

先を見ずに、ただ今を追い続ける3人の話。好きな人のことも刹那的な感情だと思い込んでいたがある瞬間、これは恋だと気付かされる。

今まで、人生に対して欲がなく生きてきたけど、恋と気付いてからはもう抑えられないって感じ

すごく人間味がある作品でよかった

 

 

おーわり 

深夜0時

深夜0時を回っている

 

 

帰宅途中に、

可愛らしい浴衣を着た女の子がとぼとぼ歩いて帰っていた

 

 

お友達と納涼船でお酒飲んだのかな、

好きな子とお祭りに行って、帰りは口にしないけどお互い帰りたくなくって、ギリギリまで一緒にいたのかな

 

 

とか勝手に妄想してた…

 

 

昼間は人通りが多くて、車も多いところなんだけど

深夜は全く音がなくて、時間がゆっくり進んでるみたいなの

 

 

楽しかったことが終わった彼女の気持ちと深夜の道とこの夏の終わり感が

 

 

なんとも言えない寂しさと重なってるな

 

 

と思っただけ